私が、外科医だったころ手術前にいつも患者様から聞いていた言葉。
「なんで、検査しておかなかったのだろう。」

その言葉には、強い後悔、悲しみ、自分に対する怒りなど様々な感情が混じり、いまでも私の中に強く残っています。

里村クリニックでは、その言葉は言わせないために「予防は治療に勝る」を掲げました。
検診、内視鏡検査に力を入れ、内視鏡室1室のクリニックながら、2024年には30名ほどの悪性腫瘍を早期発見することが出来ました。早期発見できれば完治できるのが消化器がんの特徴です。

しかし、さいたま市がん検診の受診率は30%程度の現実。 増え続ける大腸がんの数。
里村クリニックのみでは検査枠の限界が見えてきています。

当院の理念 胃がん、大腸がんの早期発見を行い 死亡数 ゼロを目指す

その想いを近づけるために この春に武蔵浦和駅前に 里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニックを開院します。
このクリニックを通して、多くの内視鏡検査により がんの早期発見を行い、「検査をしておけばよかった」から「検査をしておいて良かった。」の言葉とたくさんの笑顔があふれる場所であることを心から願います。

どうぞ、里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニックもよろしくお願いします。

医療法人 仁学会 理事長 里村 仁志

里村クリニック