いびき外来・睡眠外来・睡眠時無呼吸症候群・CPAP・マウスピース治療

いびき・睡眠障害でお困りではありませんか?

ご家族やご友人から「いびきをかいているよ」や「息が止まっているよ」などとご指摘されたことはありませんか?
ほかにも、睡眠時に何度も目が覚めたり、朝起きた時に疲れを感じたり、日中の眠気を感じるなど、思い当る場合には、一度検査を行うことをおすすめいたします。

睡眠不足

検査とはなにをするの?

睡眠中の状態を検査するには、いくつかの方法があります。
当院では、保険診療が適応されている「在宅簡易検査」を用いて検査いたします。
検査では、「いびき」、「SpO2」、「呼吸」の状態を調べることができます。
例えば、「1時間当たり15回呼吸が止まっていて、そのときのSpO2は92、いびきも睡眠時間中8割の時間帯で確認できます」といったような検査結果をお伝えすることができます。

以前は、宿泊施設で1泊10万円などの費用をかけて脳波を計測しながらの大掛かりな検査が主流でした。ですが、普段と異なる環境で、そもそも眠れなかったり、いつもと異なる結果がでるなどの問題もありました。
「在宅簡易検査」では、機材をお貸出しし、自宅で装着していつもの布団で寝ていただくだけの検査になります。費用も、保険診療3割負担で診察料なども含めても5000円もかかりません。問題があるかどうかのスクリーニングを行うことができますので、お気軽に検査できると思います。

一度でも「いびきがすごいよ」などご指摘されたことのある方には、ぜひおすすめいたします。

検査後はどうするの?

「在宅簡易検査」を行うことで、睡眠の問題が把握できます。
保険診療による、いびきや睡眠障害の治療の方法としては、3つがあげられます。

・投薬
・スリープスプリント (マウスピース)
・CAPP(シーパップ)
・外科的な手術

こちらについては、「睡眠時無呼吸症候群」の治療と同様のものなります。
詳しくは、下記URLをご覧ください。

里村クリニック 睡眠時無呼吸症候群
https://satomura-clinic.com/sas/

いびきってなにがだめなの?

そもそもいびきって、だめなの?あるとなにがいけないの?うるさいだけでしょ?と聞かれることがよくあります。

 

いびきとは、睡眠時になんらかの理由で気道が狭くなるまたは閉塞することで、音がでることを指します。
つまり、正常に酸素を供給できない状況に陥っているのです。

酸素が正常に取り込めてない時に体がどのように反応するかというと、少ない酸素を体中に巡らせるために、心拍や血圧をあげます。それが要因となってさまざまな病気を悪化させると考えられています。
睡眠時無呼吸症候群のある人は、8年後生存率は70%といったショッキングな研究結果もあります。
睡眠中に呼吸が止まって亡くなるのではなく、さまざまな疾患の原因になると考えられています。

実体験してみるのであれば、とても細いストローで呼吸し、日常生活を送ってみていただくなどが良いかもしれません。
また、「軽度」といわれる状況であっても、1時間の間に10回呼吸が止まったりしていることになります。日常生活中に1時間に10回1分間の息止めを行ってみてください。これが軽度です。
同様に、1時間に20回が中等度、1時間に30回が重度となります。

結果として、睡眠できないことで疲れが取れない、日中のパフォーマンスが低下し、常に眠気があったり、交通事故を起こしやすかったりといったデータもでています。

「たかがいびき」と思わずに、音がでているだけで体に不調はないのか、それとも不調があるのか、お調べいただくことをおすすめします。

いびきや睡眠障害が疑側しい場合には、睡眠時無呼吸症候群を併発している場合もございますので、合わせて下記ページもご覧いただけると幸いです。
https://satomura-clinic.com/sas/

まずは、現状を把握して、治療が必要なのかどうか、簡易検査を行ってみませんか?
たかがいびきと安易に考えずに、少しでも気になることがあったら当院までご相談ください。

当院では24時間web予約を受け付けております。

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「困った時はいつでもおそばに」を実践すべく、
常に患者さまの身近に寄り添う医療を目指しています。

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