忙しいを理由に胃カメラ検査を受けていない方いませんか？
胃がんは増えている？減っている？
胃がんは減っていますか？増えていますか？ご存じですか？
一般的に「日本人の胃がんは減っている」と言われます。国立がん研究センターの統計によると、確かに「胃がん」が理由で亡くなる方は減少しています。これが「胃がんは減っている」といわれる理由だと思われます。
しかし、胃がんの発生自体は、大腸がんに続いて多く、胃がんを罹患する方は依然として多いことは間違いありません。
なぜ、日本人の胃がんによる死亡率は減っているのでしょうか。
それは、胃がんの早期発見・早期治療の進歩が著しいからです。
例えば、胃がん検診では、いままで主流だったバリウム検査から、胃カメラ検査へ切り替えられる自治体が増えてきました。胃カメラは直接胃粘膜を観察するため、1mm程の病変でも発見でき、ズーム機能で拡大し詳しく粘膜表面も観察できます。
粘膜表面を詳しく観察できれば悪性、良性の目安も付けられるため、胃癌の早期発見が実現可能です。したがって、現在の医療技術を駆使すれば「胃がんは完治する病気」なのです。
しかし、癌を完治するには「早期発見・早期治療」が重要です。がんは症状が出ないまま進行することがあるため、症状が出てからでは手遅れという場合もあります。今、この記事を読んでいる方で、まだ胃カメラ検査を受けたことがない方、もしくは、受ける時間が確保できず胃カメラ検査を受けられていなかったという方は、ぜひ最後までお目通しください。
里村クリニックは本気で胃がん・大腸がんでの死亡者数を０にする取り組みを行っております。
【参考】国立がん研究センター
https://ganjoho.jp/public/index.html
仕事帰りに受けられる胃カメラ検査とは
突然ですが、胃カメラ検査はお昼までに受けるものだと思っていませんか？
確かに、一般的なクリニックではお昼までに胃カメラ検査が実施されていることが多く、
「検査は午前中だけど、結局1日仕事は休まなければいけない…」
「お昼のスケジュールを立てづらい…」
「夜職なので朝起きて検査を受けるのは大変…」
など、胃カメラ検査を受ける時間が確保出来ずに検査を断念している方がいらっしゃるかと思います。
胃カメラ検査を受ける重要性は分かるのだけれど、こういった「時間的制約」が検査を受ける際の懸念点やストレスになっているのではないでしょうか。そんなストレスをお持ちの方々のために、当院では仕事帰りに受けられる胃カメラ検査を行っております。
仕事帰りに受けられる胃カメラ検査とは、夕方の16時以降にご来院いただき、受けていただく胃カメラ検査です。
もちろん、仕事帰りでなくても、午前中に用事があり夕方しか空いていない方、午前中に受けるよりも午後に受けたい方なども大歓迎です！
通常胃カメラ検査は午前中のみ対応するクリニックが多いなかで、当院では仕事が終わる夕方の時間帯から検査に対応することができる全国的にも珍しいクリニックです。
仕事帰りに受けられる胃カメラ検査のメリット
・仕事が終わる夕方の時間帯での検査になるため、仕事を終日休まずに済みます
・ビジネスパーソンの方にはもちろん、朝の時間にお子様の面倒を見ている方などにもおすすめです
・前日の夕飯、当日の朝食まで食事制限がなく、お昼ご飯を抜くだけなので検査前の食事制限に対するストレスが少ないです
仕事や家事などで午前中が忙しい方・午前中の胃カメラ検査だと日程的に受けられなかった方は、ぜひ当院の仕事帰りの胃カメラ検査をご受診ください。
仕事帰りの胃カメラ検査の流れ
◯通常の胃カメラ検査
検査前日：夕食は夜9時までにお済ませください
検査当日の朝：朝は朝食を摂らずにご来院ください
※水分は適宜摂取ください
検査中：基本的に午前中に胃カメラ検査
検査後：検査結果説明を受けて会計を行い帰宅
◯お仕事帰りのイブニング胃カメラ検査
検査前日：通常通り夕食をお取りください
検査当日の朝：消化の良い朝食を摂り、お仕事をしていただけます
検査当日の昼：ランチは取らずにお水をたくさんお飲みください
※検査の5時間前から絶食ください
検査中：仕事後、お気軽に立ち寄り、1時間程度滞在いただきます
休憩終了後：検査結果説明を受けて会計を行い帰宅
併せてこちらのページもご覧ください。
※胃内視鏡（胃カメラ）受診スケジュールのご案内
https://satomura-clinic.com/endoscope-schedule/
仕事帰りの胃カメラ検査をご希望される方は
①院外で胃カメラ検査の予約を取ります。予約の際はこちら（https://ssc8.doctorqube.com/satomura-clinic/）より16時～17時30分の時間帯でご予約ください
②検査当日は朝８時から絶食いただき、検査時間に間に合うようにご来院ください
諸注意
・仕事帰りの胃カメラ検査では、鎮静剤を使用しないで鼻から胃カメラを挿入する経鼻内視鏡となります。
鎮静剤とは無意識化での胃カメラ検査を指します。当院では鎮静を行わない方法で胃カメラ検査を行うため、ご自身が自転車や自動車を運転してきていただいても、検査後すぐにお乗りになって帰宅することが可能です。忙しいお仕事や家庭の合間での検査には鎮静剤を使用しない検査がおすすめです。
※鎮痛剤は使用いたしますのでご安心ください
カメラの当たる位置には、痛み止めとなる鎮痛剤を使用します。若干の息苦しさなどはありますが、経験豊富な医師が、患者様の状態を把握し、説明をしながら検査を進めていくことで、ご自身の消化器の状態がよく分かったと好評です。
当院は開業以来、多数の胃カメラ検査を実施しております。
また、一人でも多くの方に、ストレスなく快適に検査を受けていただけるよう、患者様目線を大切に診療いたします。
ご不明な点がございましたら、医師やスタッフにお問い合わせください。
