呼吸器内科専門外来

この幅広い診療の提供

当院では、気管支喘息をはじめ、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、感染症(肺炎、抗酸菌症)、気胸など幅広い呼吸器疾患を専門的に診療しております。当院は、呼吸器内科専門医が在籍しているため、専門的な診療を提供できるほか、検査設備も充実していたり、必要に応じた近隣病院紹介も可能だったりと患者様にとっての最適な医療機関の実現を目指しております。お困りの方はぜひ当院外来を受診ください。
当院では24時間webより予約を受け付けております。予約いただくと比較的スムーズに受診いただけます。

当院の呼吸器内科専門外来の特徴

呼吸器内科専門医が在籍

呼吸器内科の専門医が診療を担当し、最新の医学知識を駆使して患者の治療にあたります。専門的な知識と経験を持つ医師による適切な治療が受けられます。

充実した検査設備

スパイロメーター、胸部レントゲン、睡眠時無呼吸症候群の検査装置(PSG)など、呼吸器疾患の診断に必要な高度な検査設備が充実しています。

待ち時間の少ない外来診療

当院は24時間web予約を受け付けており、予約してからのご来院の場合は、待ち時間30分以内を意識しております。

呼吸器内科以外にも専門的に対応可能

通常のかかりつけクリニックでは、専門領域が1つなことが多いですが、当院では、消化器内科専門外来、発熱外来など他の疾患も専門的に診療できることが魅力です。

主な診療内容(疾患)

気管支喘息

通常のかかりつけクリニックでは、専門領域が1つなことが多いですが、当院では、消化器内科専門外来、発熱外来など他の疾患も専門的に診療できることが魅力です。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDは、慢性気管支炎や肺気腫といった疾患を含みます。

タバコによる気道や肺胞の炎症で生じ、働きが低下します。COPDになると正常な呼吸が困難になり、慢性的な咳や痰、息切れなどの症状が見られるようになります。

COPDは進行性の病気であり、治療を受けずに放置すると症状が悪化し、死に至ることもあります。慢性的な咳や痰、息切れなどの症状に心当たりのある方は、早めの相談をおすすめします。

肺気腫

肺の小さな気嚢(肺胞)が破壊されることで、空気が肺内に閉じ込められ、呼吸が困難になる慢性呼吸器疾患です。主な原因は長期的な喫煙や有害物質への曝露で、症状には息切れ、咳、呼吸困難などがあります。治療には、禁煙、薬物療法、呼吸リハビリテーションが含まれます。肺気腫は不可逆的なため、早期の診断と治療が重要です。

肺炎

肺炎とは、細菌、ウイルス、真菌などの感染により肺の組織が炎症を起こす疾患です。症状には高熱、咳、痰、呼吸困難、胸痛などが含まれます。特に高齢者や免疫力が低下している人に多く見られ、重症化すると命に関わることもあります。診断には胸部X線や血液検査が用いられ、治療は主に抗生物質や抗ウイルス薬、適切な支持療法が行われます。

コロナ後遺症

新型コロナウイルス陽性判定後、保健所より療養期間終了を通達されたのち、数週間以上経過しても症状が治まらない方が受診していただけます。コロナ後に長引く咳や、胸の痛みにお悩みの方は、一度当院の、呼吸器内科専門医にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に呼吸が繰り返し一時停止する状態です。主な原因は、気道が閉塞する閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)と、脳が呼吸を適切に指示しない中枢性睡眠時無呼吸(CSA)があります。症状には、いびき、日中の過度な眠気、集中力の低下、頭痛などが含まれます。治療には、CPAP(持続陽圧呼吸療法)、体重管理、生活習慣の改善などがあります。

主な診療内容(検査・治療)

スパイロメーター

スパイロメーターとは、肺活量や呼吸機能を測定する医療機器です。主に呼吸器疾患の診断や管理に使用され、患者が息を吸ったり吐いたりする際の空気量と流速を測定します。これにより、肺機能の状態を評価し、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、肺線維症などの診断や治療効果の確認が可能です。検査は簡単で非侵襲的であり、定期的な健康管理や呼吸リハビリテーションの一環としても利用されます。

在宅酸素療法

在宅酸素療法(Home Oxygen Therapy)とは、慢性呼吸器疾患などで酸素不足になる患者が、自宅で酸素を補給するための治療法です。酸素濃縮器や酸素ボンベを使用し、鼻カニューラやマスクを通じて酸素を供給します。これにより、血中酸素濃度を維持し、息切れや疲労を軽減し、生活の質を向上させます。在宅酸素療法は、呼吸器内科の専門医師の指示に基づき適切に使用することが重要です。

胸部レントゲン

当院のレントゲン検査は、AI機能搭載の富士フイルム株式会社「胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID」を導入しております。

人工知能AIにより、レントゲンの画像を自動で解析し、異常が疑われる範囲を数値、色分けし、表示してくれるシステムです。

肺がんや、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、結核、気胸などの肺の病気を早期発見、早期治療が可能です。

CPAP(持続陽圧呼吸療法)

CPAP(持続陽圧呼吸療法)とは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療に用いられる装置です。睡眠中にマスクを装着し、一定の圧力で空気を送り込むことで、気道を開いた状態に保ち、無呼吸を防ぎます。これにより、酸素不足やいびきを改善し、日中の眠気や集中力低下を軽減します。CPAP療法は、睡眠の質を向上させ、関連する健康リスクを減少させる効果的な治療法です。

当院の診療の流れ

ステップ①
WEB予約:事前にWEBからご予約、問診を行います。
24時間WEB予約:https://ssc8.doctorqube.com/satomura-clinic/

ステップ②
受付:予約時間になりましたらご来院ください。保険証とおくすり手帳をご持参ください。

ステップ③
診察:事前に回答いただいた問診内容を参考に診察いたします。必要に応じて検査を提案いたします。

ステップ④
診断: 検査結果を基に診断し、治療方針を決定します。

ステップ⑤
会計:診察後に会計をしてご帰宅いただきます。処方がある方は会計時に処方箋を受け取り、クリニックすぐ隣の薬局か、ご自宅付近の薬局で受け取られることをおすすめします。

ステップ⑥
フォローアップ: 患者様に最適な治療法を提供しています。
当院は、1度処方して終了ではなく、定期的な診察と検査を行い、治療の効果を確認し、より最適な治療方法をご提案します。

呼吸器専門外来の治療方法

当院の呼吸器専門外来では、さまざまな呼吸器疾患に対して、経験豊富な医師が、専門的な診断と治療を行っております。もちろん、必要に応じて病院への紹介を行い、治療が遅れることのないようにしています。他にも、地域の皆様の健康を幅広くサポートできるように、消化器内科専門外来、一般内科、発熱外来などの診療も実施しております。

気になる症状をお持ちの方は、お気軽に当院にご相談ください。

既に他の医療機関にかかっている方は、紹介状を持参いただくと診療がスムーズに行えますので、お持ちください。

地域の皆様がより良い生活を送れるように、スタッフ一同、日々の診療に励んでおります。

ご予約・お問合せはお気軽に

「困った時はいつでもおそばに」を実践すべく、
常に患者さまの身近に寄り添う医療を目指しています。

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