【肛門外科】切らない痔の治療ジオン注射をお探しなら

ジオン注射とは

ジオン注射(ALTA療法)は、いぼ痔(内痔核)に直接注射することで、痔核への血流を止め、痔核を縮小させる治療法です。従来なら手術でしか治せなかったいぼ痔を、切らずに注射だけで治療できます。

麻酔を含めてわずか数分で完了し、その日のうちに帰宅できます。出血や痛みも少なく、健康保険が適用される治療法です。

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切らない治療

従来の手術とは異なり、切開を伴わないため、痛みや術後の出血のリスクがほとんどありません。

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日帰り治療

治療時間は5~10分程度。その日のうちに帰宅でき、日常生活に支障をきたしません。

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保険適用

健康保険の適用治療です。自己負担は3割で、約2~4万円程度となります。

ジオン注射に含まれる有効成分は、硫酸アルミニウムカリウムとタンニン酸です。これらが痔核に作用して、以下の効果をもたらします:

硫酸アルミニウムカリウム

痔核に炎症と線維化を起こすことで、痔核を退縮させます。これにより脱出や出血の症状が改善されます。

タンニン酸

硫酸アルミニウムカリウムによる過度な炎症を抑制し、組織障害を防ぎます。

メリット・デメリット

メリットデメリット
 切開がないため痛みが少ない進行した内痔核には効果が限定的
 日帰り治療が可能効果が出るまで1ヶ月程度かかる
 出血のリスクがほぼない約10%程度の再発率がある
 健康保険が適用外痔核には使用できない
 副作用が少ない一時的な違和感や発熱がある場合がある
 抗凝固薬を服用中でも治療可能 

治療の流れ

 
1

初診 / 診察

医師による診察で、症状を確認し、ジオン注射が適切な治療法かを判断します。

2

大腸内視鏡検査

大腸がんやポリープなど他の大腸疾患がないか確認するため、内視鏡検査を行います。
※直近で大腸カメラを実施している場合を除く

3

術前検査・手術予約

採血検査を行い、健康状態を確認してから手術日を決定します。

4

治療当日

鎮静剤と局所麻酔をかけた後、ジオン注射を行います。1つの痔核に4ヶ所に分けて注射します(四段階注射法)。治療時間は約5~10分です。

5

術後の経過観察

麻酔の影響がなくなるまで院内で安静にしていただき、その後ご帰宅となります。

6

術後診察

翌日、2週間後、1ヶ月後に状態を確認するための診察を行います。

治療後の経過

治療直後~数日

痔核への血流が減少し、脱出が軽くなります。出血があった方も数日でほぼ止まります。

1週間~1ヶ月

痔核が縮小し、直腸粘膜に癒着・固定されます。脱出がほぼなくなります。

1ヶ月以降

出血や脱出といった症状がなくなり、肛門周辺の腫れも解消します。

術後の注意点

治療当日

  • 麻酔の影響が残っているため、自動車やバイク、自転車の運転は禁止です
  • 当日は安静にしてお過ごしください
  • 激しい運動や重い物を持つことは避けてください

食事に関して

  • 治療から1週間は、唐辛子やワサビなどの香辛料、カレーなどの辛い食べ物や、飲酒は避けてください
  • 便通を整えるために食物繊維の多い食事や水分をしっかりとるようにしてください

生活上の注意

  • 入浴:治療当日はシャワーのみ。浴槽は翌日以降
  • 運動:デスクワークは翌日から。激しい運動は1週間程度避けてください
  • 自転車やバイク:治療後1週間は控えてください

排便について

  • 治療当日から排便は可能です
  • 排便は5分程度で終わらせ、無理に出し切ろうとしないでください
  • 数日は少量の出血が続く場合がありますが、正常です

まずはお気軽にご相談ください。
初回は通常診察のご予約にて医師の診察を行います。また、管理栄養士との栄養相談がご希望の場合には、WEB予約から「栄養指導の予約」をお願いいたします。

ジオン注射が受けられない方

以下の条件に該当する方は、ジオン注射による治療ができません。詳しくは医師にご相談ください。

  • 妊娠中または妊娠している可能性のある方
  • 授乳中の方
  • 透析治療を受けている方
  • 前立腺がん等で放射線治療の既往がある方
  • 潰瘍性大腸炎の方
  • 嵌頓痔核の方
  • 全身状態が不良の方
  • 小児

治療費用

健康保険3割負担の場合
¥20,000~¥40,000
※症状や痔核の個数により異なります

ジオン注射は健康保険が適用される治療です。詳しい費用についてはお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

麻酔を使用するため、治療中の痛みはほぼありません。治療後に軽い違和感や鈍い痛みを感じることがありますが、数日で消失します。

治療自体は5~10分程度で完了します。麻酔から回復するまで院内で30分程度ご安静にしていただきます。

麻酔の影響が残っているため、治療当日の運転は禁止です。ただし、翌日からはデスクワークなど負担の少ない仕事であれば可能です。激しい運動や重労働は1週間程度避けてください。

注射直後から効果が現れ始めます。出血は数日で止まり、脱出は1週間~1ヶ月で改善されます。完全な癒着・固定には個人差がありますが、通常1~3ヶ月で完了します。

再発率は約10%程度です。予防のために、正しい排便習慣、食生活の改善、水分補給などが重要です。詳しくは医師にご相談ください。

副作用として、注射部位の痛みや腫れ、一時的な発熱、肛門部の違和感などが報告されています。ただし、ほとんどは軽度で数日で改善されます。何か異常を感じたら、すぐに医師にご相談ください。

痔を再発させないために

正しい排便習慣

  • 便意があったら我慢しない
  • 朝食を摂り、毎朝排便する習慣をつける
  • 排便は5分以内に終わらせ、長くいきみすぎない
  • 便が残っていても、無理に出し切ろうとしない

食生活

  • 食物繊維の多い食品を積極的に摂取する
  • こまめに水分補給する
  • 刺激物(香辛料、カレーなど)の過剰摂取を避ける
  • 温かい飲み物や常温の飲み物を摂る
  • アルコールは適量に留める

その他の生活習慣

  • 身体を冷やさない(特にお腹と足腰)
  • 毎日適度な運動を心がける
  • 夏でも湯船に浸かり、身体を温める
  • 同じ姿勢を長く続けず、こまめに休憩する
  • 十分な睡眠とストレス管理

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「困った時はいつでもおそばに」を実践すべく、
常に患者さまの身近に寄り添う医療を目指しています。

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