「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種についてのお知らせ」についてのお知らせ

 

当院では令和4年度から接種を行ってきました、シルガード9がさいたま市公費で接種できるようになりました。
HPVシルガード9は、2021年に日本国内で販売開始されました9価ワクチンです。

さいたま市では2022年度までは、ガーダシル(4価)と、サーバリックス(2価)が採用されていました。
2023年度からはシルガード9も選択が可能になりました。

参照:厚生労働省
9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_9-valentHPVvaccine.html

当院では、2021年に販売が開始された時点から、自由診療においてシルガード9を採用してきました。
サーバリクス、ガーダシル、シルガード9の違いに関しましても、当院サイト内の説明をご覧ください。

参照:HPV子宮頸がんワクチン サーバリックス・ガーダシル・シルガード9
https://satomura-clinic.com/cervicalcancer/

 

【ご予約方法】

さいたま市公費のシルガード9につきましては、ご予約は4月1日以降にお電話でのご予約をお願いしております。
048-874-4747まで落といあわせください。
4/1以降、入荷数やタイミングが明確になりましたら、順次WEB予約を公開してまいります。

さいたま市公費でのガーダシルにつきましては、少量ではありますが在庫しておりますので、WEBからのご予約が可能です。

自由診療でのシルガード9(定期接種・キャッチアップ接種の対象外の方)につきましても接種可能です。
お電話にてご予約いただけますようお願いいたします。

 

【現在いたいだいているよくあるお問合せ】

Q:ガーダシルを2回接種したけど、3回目はシルガード9を接種できますか?

A:可能です。

 

Q:予約していないけど今日接種できますか?

A:在庫があれば対応いたしますが、事前にお問合せいただくことをお勧めいたします。

 

Q:ガーダシルとシルガード9のどちらがいいですか?

A:シルガード9は、海外では「GARDASIL®9」という名称で販売されており、先進国の多くがシルガード9を接種しています。

当院としましても、その状況を踏まえまして国内販売が決定した2021年より接種を行ってまいりました。

「どちらがいい」と申し上げることはできないのですが、シルガード9は全くの新しいワクチンではなく、また臨床上接種数も多く、安全性はある程度高いと言えます。

詳しくは厚生労働省やさいたま市のサイトをご覧の上お選びいただければと思います。

 

里村クリニック