当院では腹痛に関する豊富な診療経験を持つ消化器専門の医師が中心となり診療を行っています。症状や経過から必要な検査を判断し、実行します。
当院で積極的に行っているのが内視鏡検査です。食道、胃、十二指腸などの症状が疑われれば胃内視鏡を、大腸の症状が疑われる場合には大腸内視鏡を実施します。内視鏡では消化管粘膜の状態を直接観察できるとともに、止血や組織検査など処置を同時に行うことができるという利点があります。腹痛の診断には必須の検査といえます。
内視鏡検査といえば、痛い・苦しいものというイメージがあるかもしれません。もちろん全く苦しくない、とは言えませんが内視鏡検査の方法や技術は年々改良され、楽に検査を受けることができるようになってきています。内視鏡検査の苦しさや精度は、医師の経験や技量により大きく左右されます。当院では、5000件以上の実績を持つ内視鏡専門医が検査を担当します。