逆流性食道炎

逆流性食道炎

このような症状でお悩みの方は胃カメラ検査を受けましょう!

腹痛
  • 胸やけ、胸がむかむかする
  • 前にかがむと胸やけが強くなる
  • 酸っぱいものがこみあげてくる感じがする
  • 腹部膨満感
  • 胃もたれ
  • 喉のひりひり感
  • 食べ物が喉や胸につかえる感じ
  • げっぷがよく出る

このような症状が見られる場合には、逆流性食道炎の可能性があります。
逆流性食道炎は今すぐ死に直結する病気では無いですが、食道の炎症がひどい場合、食道からの出血や、炎症が繰り返され、食道の狭窄(狭くなること)を引き起こすことがあります。
また、長期的に逆流性食道炎が存在することで食道の粘膜が胃と同じ粘膜に置き換わるバレット食道という変化が生じえます。バレット食道は、特殊な食道がんであるバレット食道腺がんとの関与が考えられています。症状が軽度でも、胃カメラで炎症がひどいと確認された場合は、治療開始が望ましいです。

逆流性食道炎 症例
逆流性食道炎 胃カメラ

当院では胃カメラを用いて、検査・診断いたします。
診断後、患者様の病態に合った治療を行っていきます。気になる症状がありましたら、お気軽にご来院ください。
インターネットご予約はこちらから

 https://ssc8.doctorqube.com/satomura-clinic/

逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎が起こる原因は、胃酸が増え過ぎたり、胃酸の逆流を防ぐ機能が正しく働かないことにあります。

日常生活のなかで、以下のようなことが思い当たる方は逆流性食道炎のリスクが高くなります。

 

ストレス

●ストレス
胃酸の分泌は自律神経で調整されています。ストレスは胃酸の分泌量や胃酸分泌のタイミングを変化させます。これによって逆流性食道炎の発生に影響すると考えらることから、逆流性食道炎とストレスには、関係があることがいえます。

食べ過ぎ、飲み過ぎ

●食べ過ぎ、早食い、過度のアルコール摂取
一度に大量の食べ物が胃に入ると、胃が下に引き延ばされてしまい、それによって胃と食道の間にある下部食道括約筋という胃酸の逆流を防ぐ筋肉がゆるみ、それによって逆流が起こると考えられています。
アルコール摂取量の増加に伴って、胃酸の逆流を防ぐ下部食道括約筋の圧が低くなり、胃酸が逆流しやすくなります。また、高濃度のアルコールで胃から内容物が排出されにくくなり、胃酸の逆流が助長されます。

喫煙 たばこ

●喫煙
煙草に含まれるニコチンには、胃酸の分泌量を増加させる作用があります。胃酸の分泌量が過剰になると、食道への逆流が起こりやすくなり、逆流性食道炎のリスクを高めます。

逆流性食道炎 猫背

●肥満、猫背、加齢による背中の丸まり

逆流性食道炎の原因として、腹圧も大きく関わっています。肥満や前かがみの姿勢などでは、お腹が圧迫されて腹圧が高まります。これにより胃液の逆流が起こりやすくなります。

●薬の副作用
喘息、血圧コントロール、心臓の病気などで服用する薬には、副作用として下部食道括約筋をゆるめる症状が出る場合があり、それによって逆流性食道炎が起こります。

逆流性食道炎 手術経験がある

●胃を手術したことによる胆汁の逆流
噴門の機能が低下することで胃液が食道に逆流し、炎症を引き起こします。胃を全摘出した場合は胃酸の逆流ではなく、胆汁と膵液の逆流が問題となります。

苦しくない胃カメラ検査で逆流性食道炎の診断を行います

当院の胃カメラ検査の特徴

●全例、内視鏡専門医による胃カメラ検査
胃カメラ検査の苦しさや精度は、医師の経験や技量が大きく左右します。
当院では、内視鏡専門医が、精度の高い、丁寧で優しい胃カメラ検査を提供します。

午後・土曜日でも検査が可能
当院では平日の午前中がお仕事で忙しい方にも検査を受けて頂けるよう、平日の午後や土曜日も胃カメラ検査を実施しております。平日はお仕事で忙しいサラリーマンの方も、ぜひ土曜日に検査をお受け下さい。

胃カメラ検査の実績が豊富
当院では2018年から胃カメラ検査を導入しており、これまでで約1000件以上の胃カメラ検査を行っております。
また、院長の里村先生は内視鏡専門医ということもあり通算で約5000件以上の実績があり、安心して胃カメラ検査を受けていただけます。

鼻からできる胃カメラ検査
口から胃カメラを挿入する経口内視鏡検査が一般的ですが、当院では鼻から胃カメラを挿入する経鼻内視鏡検査を実施しております。鼻から挿入する胃カメラ検査は口から挿入する胃カメラ検査と違い、咽頭反射(おえっとすること)がなく苦しさが軽減されたと感じられる方が多いです。

【逆流性食道炎が疑われる方は胃カメラ検査を受けましょう。】

逆流性食道炎の治療方法には、大きく2つの方法があります。「薬物療法」と「生活習慣の改善」です。

●薬物療法
「PPI(プロトンポンプ阻害薬)」や「H2ブロッカー」など、胃酸の分泌を抑制するお薬を中心に処方して、つらい症状を改善させます。

●生活習慣の改善
「よく噛まずに急いで食べる」「食べすぎる」「食べてすぐに横になる」「肉など脂身の多いものばかりを食べる」などの生活習慣が原因で、逆流性食道炎が起こる場合があります。患者様から普段の生活スタイルを問診し、症状の改善と再発防止をはかります。

食習慣以外にも、「肥満」「喫煙・飲酒」「お仕事などで前屈みの姿勢をよくとる」「便秘(腹部に力を加える)」なども、逆流性食道炎を引き起こす原因となりますので、こうした生活習慣がある方は特に注意するようにしましょう。

健康診断で脂質の異常値を指摘された方や内臓脂肪が多い方などはお気軽にご予約ください。
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常に患者さまの身近に寄り添う医療を目指しています。

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