大腸内視鏡日帰り手術に関する施設基準・診療報酬改定のお知らせ

かねてより、理念にもあります「胃がん・大腸がん死亡者ゼロ」を目指して、積極的に内視鏡検査を行ってまいりました。
この度2023年8月から、短期滞在手術等基本料1の算定施設に認定されました。

短期滞在手術等基本料1

短期滞在手術等基本料1とは、日帰り手術を行うための環境及び当該手術等を行うために必要な術前・術後の管理や定型的な検査、画像診断等を包括的に評価する施設基準です。
簡単に言えば、「日帰り手術を行う基準を満たしています。」ということになります。

令和3年の診療報酬改定までは、常勤の麻酔科医がいなければならないなど、個人の診療所では施設基準を満たすのが難しかったのですが、改定により当院も日帰り手術を行う施設として問題がないと判断されたことになります。

当院で行う日帰り手術は大腸ポリープ切除時

当院で行う日帰り手術は、大腸内視鏡でのポリープ切除があたります。こちらに短期滞在手術基本料1の加算が追加されることになり、患者様の負担金も変更となります。
「胃カメラ」や「大腸内視鏡でポリープがなかった場合」につきましては、加算されません。

ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

里村クリニック